2026.04.21
「最近、背中が丸くなってきた気がする」「身長が少し縮んだような・・・」こうした変化は、実は骨粗しょう症のサインかもしれません。
骨粗しょう症は、自覚症状が出にくく、気づかないまま進行する病気です。痛みが出る頃には、骨がかなり弱っていることもあります。だからこそ、早めの検査が大切です。
骨密度検査は整形外科で受けることができます。この記事では、検査方法の違い、費用相場、検査時間、受診すべきタイミングまで詳しく解説します。骨粗しょう症予防のために知っておきたい情報をまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
骨密度検査とは、骨の中に含まれるカルシウムなどのミネラルの量を測定し、骨の強さを数値で評価する検査です。
骨の強度は「骨密度」と「骨質」の2つの要素で決まります。骨密度とは、骨に存在するカルシウムなどのミネラルがどの程度含まれているかを示す指標です。しかし、骨密度が高ければ骨折しないかというと、そうではありません。骨質も重要な要素となります。
骨質とは、骨の構造の質を指します。骨は主にカルシウムでできていますが、コラーゲンというたんぱく質が網目のような構造を作ってカルシウムを支えています。よく鉄筋コンクリートにたとえられますが、コンクリートにあたるのがカルシウムで、鉄筋にあたるものがコラーゲンです。いくらコンクリートが大量にあっても、芯をささえる鉄筋の質が悪ければ強度が落ちてしまいます。
骨密度検査により、加齢や生活習慣によって骨が弱くなっていないかを早期に把握することが可能です。特に年齢を重ねた方や、閉経後の女性は骨密度が低下しやすいため、定期的に確認することが推奨されています。
骨密度検査は整形外科で受けることができます。
整形外科では、骨粗しょう症の早期発見・早期治療・予防に力を入れています。医療機関によっては大きな病院と同程度の機器を導入しており、高い精度で骨密度を検査可能です。
また、人間ドックのオプションとして骨密度検査を追加できることも多くあります。骨粗しょう症だけではなく、全身の健康状態を確認するために、年に一度を目安に定期的な検査を受けることがおすすめです。
神保町整形外科では、DXA法による全身型骨密度測定装置を導入しており、腰椎・大腿骨の骨密度を正確に測定する標準検査を実施しています。4か月に1回の検査を推奨しており、患者さんの骨の状態を継続的にフォローしています。
骨密度検査の結果は、いくつかの指標をもとに評価されます。その中でも「YAM」という指標が重要です。
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