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保険リハビリ終了後も痛みが残る方へ|自費リハビリが選ばれる理由

2025.11.29

保険リハビリ期限後の痛み・・・諦めていませんか?

「保険リハビリの期限が切れてしまった」「まだ痛みが残っているのに、リハビリを終了と言われた」・・・そんな不安を抱えている方は少なくありません。 整形外科疾患のリハビリは、診断日から原則として**150日間**という期限が設けられています。脳血管疾患では180日です。この期限内に症状が改善すれば問題ありませんが、現実には「まだ痛みが残っている」「もっと動けるようになりたい」という想いを抱えたまま、リハビリを終了せざるを得ない方が多くいらっしゃいます。 保険リハビリが終了した後も、痛みや動きにくさが続く場合、どうすればよいのでしょうか? 実は、保険の制限に縛られない**自費リハビリ**という選択肢があります。神保町整形外科では、保険リハビリ終了後も継続的にサポートできる体制を整えており、患者さま一人ひとりの「戻りたい生活」に寄り添ったリハビリテーションを提供しています。

保険リハビリの期限と制限・・・知っておくべき現実

保険適用のリハビリには、疾患ごとに明確な期限が定められています。 運動器疾患(骨折、腰痛、変形性膝関節症、五十肩など)では診断日から**150日**、脳血管疾患では**180日**が基本的な上限です。この期間を超えてリハビリを継続するには、医師が「継続の必要性がある」と判断し、特定の条件を満たす必要があります。 しかし、条件を満たしても月に**13単位(約4時間)**程度しかリハビリを受けられません。 週2〜3回の頻度でリハビリを受けることが効果的とされていますが、保険の制限内では十分な時間を確保できないケースも多いのです。また、介護保険に移行した場合でも、訪問リハビリは週に最大120分、通所リハビリでは個別対応が20分程度と短く、専門的な指導が不足しがちです。 「もっと集中的にリハビリを受けたい」「期限が来てしまったが、まだ回復の余地がある」・・・そう感じている方にとって、保険の枠組みは大きな壁となります。

保険リハビリ終了後の選択肢は限られている

保険リハビリが終了すると、多くの方は以下のような選択肢に直面します。
  • 介護保険のリハビリに移行する(利用できるサービスには限度額あり)
  • 自主トレーニングを続ける(専門的な指導がないため効果が限定的)
  • リハビリを諦める(痛みや動きにくさを抱えたまま生活する)
しかし、これらの選択肢では「本当に戻りたい生活」を実現するのは難しいかもしれません。特に、スポーツ復帰や仕事への完全復帰を目指す方、高齢でも機能を維持したい方にとっては、より専門的で継続的なサポートが必要です。

自費リハビリとは?・・・保険の制限を超えた自由なリハビリ

自費リハビリは、保険適用外のリハビリテーションサービスです。 保険の制限に縛られず、**時間・内容・頻度**を自由に設定できるため、患者さま一人ひとりのニーズに合わせたオーダーメイドのプログラムを提供できます。「保険リハビリの期限が切れてしまった」「もっと長く、もっと集中的にリハビリを受けたい」という方に最適な選択肢です。

自費リハビリが選ばれる理由

自費リハビリの最大の魅力は、**納得がいくまでマンツーマンでリハビリを受けられる**ことです。保険リハビリでは時間や回数に制限がありますが、自費リハビリでは患者さまの状態や目標に応じて、柔軟にプログラムを組むことができます。 また、専門知識を持つ理学療法士が、症状に合わせて**ストレッチ・筋力トレーニング・可動域訓練・動作改善**などを組み合わせ、痛みを減らし動ける身体へ導きます。保険では対象外の部位も同時にみてもらえるため、全身のバランスを整えることも可能です。

こんな方に自費リハビリが向いています

  • 保険リハビリを打ち切られたが、まだ回復を続けたい方
  • 長期的に丁寧なマンツーマンリハビリを希望する方
  • スポーツ復帰のための専門的トレーニングを受けたい方
  • 姿勢・歩行・体幹バランスを細かくみてほしい方
  • 多部位の相談を同時に行いたい方
自費リハビリは、「痛みが良くなれば終わり」ではなく、その先の**理想の生活に戻ること**を目標にしています。

神保町整形外科の自費リハビリ・・・あなたに合わせたプログラム

神保町整形外科では、自費リハビリを通じて患者さま一人ひとりの「戻りたい生活」を実現するサポートを行っています。 当院の自費リハビリは、**運動器リハビリ・物理療法・エムセラ(骨盤底筋トレーニング)**を組み合わせ、症状や目標に応じて最適なプログラムを作成します。専門知識を持つ理学療法士が、マンツーマンで丁寧に指導しますので、安心してリハビリに取り組んでいただけます。

運動器リハビリ・・・痛みを減らし、動ける身体へ

理学療法士が、患者さまの症状に合わせて**ストレッチ・筋力トレーニング・可動域訓練・動作改善**などを組み合わせます。痛みの軽減だけでなく、動きやすさの改善を丁寧にサポートします。 保険リハビリでは時間が限られているため、十分なケアを受けられなかった方も、自費リハビリでは時間をかけてじっくりと取り組むことができます。

物理療法・・・痛みや炎症を和らげる

温熱・電気・超音波などを用いて、痛みや炎症を軽減し、筋肉・関節の回復をサポートします。「痛みで動かせない」という方の初期リハビリにも効果的です。 物理療法は、運動器リハビリと組み合わせることで、より高い効果が期待できます。

エムセラ(骨盤底筋トレーニング)・・・座ったまま鍛える最新機器

エムセラは、**骨盤底筋群**を座ったまま鍛えることができる最新機器です。米国・EUなどで認可されており、尿もれ・骨盤臓器脱・姿勢の不安定性などに効果が期待されています。 日本では保険適用外ですが、「話しにくい悩み」を抱えている方にも人気の治療です。

自費リハビリの料金・・・目的や症状に合わせて選べる

神保町整形外科の自費リハビリは、時間を選べるため、目的や症状に合わせて柔軟に利用できます。 料金は以下の通りです(税込)。
  • **20分:3,500円**
  • **40分:7,000円**
  • **60分:10,500円**
自費リハビリは全額自己負担となりますが、保険の制限に縛られず、納得がいくまでリハビリを受けられるという大きなメリットがあります。 「費用対効果はどうなのか?」という疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。確かに、1回あたりの料金は保険リハビリと比べて高額です。しかし、短期間で集中的にリハビリを行い、確実に成果を得ることができれば、結果的にリハビリの頻度や時間を減らすことができます。 また、保険リハビリでは十分なケアを受けられず、症状が長引いてしまうケースもあります。自費リハビリでは、専門知識を持つ理学療法士がマンツーマンで丁寧に指導するため、効率的に回復を目指すことができます。

短期集中型と長期継続型・・・あなたに合った利用方法

自費リハビリの利用方法は、患者さまの状態や目標によって異なります。 **短期集中型**は、「復職までに改善したい」「スポーツ復帰を目指したい」など、期日がある方に向いています。頻度を多くし、一定期間集中的にリハビリを行うことで、効率的に回復を目指します。 **長期継続型**は、「保険リハビリと併用しながら、リハビリの量を増やしたい」「機能維持のために定期的にサポートを受けたい」という方に向いています。週1回程度の頻度で継続的にリハビリを行うことで、長期的な改善を目指します。

手術後のリハビリも安心してお任せください

神保町整形外科では、他院で手術を受けられた方の**術後ケアとリハビリ**をセットで実施できる体制を整えています。 手術後は、傷のケア・抜糸・固定除去・初期リハビリなどが必要となりますが、当院では患者さまの手術内容・経過に合わせた最適なプログラムを提供します。また、骨折後は**超音波骨折治療器**による治癒促進も可能で、治療期間の短縮にも寄与します。 「手術をしたけれど、術後のケアはどうしたらいい?」「今の病院ではリハビリが十分に受けられない」・・・そんな不安を抱えている方も、どうぞ安心してご相談ください。

大学病院・基幹病院との強力な連携

当院では、状態が悪化した場合や精密検査が必要な際には、以下の医療機関と連携し、迅速に紹介が可能です。
  • 聖路加国際病院
  • 日本大学病院
  • 三井記念病院
  • 慶應義塾大学病院
  • 北里研究所病院
  • 九段坂病院
  • 三楽病院
地域医療のネットワークを活かし、患者さまの安全と治療の継続性を大切にしています。

院長からのメッセージ・・・あなたが戻りたい生活を実現するために

「リハビリの目的は、治すことだけではありません。その先にある【あなたが本当に戻りたい生活】を実現するためにあります」 痛みがあると、できないことが増え、気持ちまで沈んでしまいます。私たちは、ただ症状を治すのではなく、「あなたが本当に戻りたい日常」を取り戻すお手伝いをしたいと思っています。 神保町整形外科では、患者さまの想いを大切にしながら、丁寧で質の高いリハビリテーションを提供いたします。手術後のケアからスポーツ復帰、高齢の方の機能維持まで、どうぞお気軽にご相談ください。 保険リハビリが終了した後も、「もう一度、できるようになりたい」という想いを諦める必要はありません。自費リハビリという選択肢があることを、ぜひ知っていただきたいと思います。

まとめ・・・保険リハビリ終了後も、選択肢はあります

保険リハビリの期限が切れてしまった後も、痛みや動きにくさが残っている方は少なくありません。しかし、諦める必要はありません。 自費リハビリは、保険の制限に縛られず、時間・内容・頻度を自由に設定できるため、患者さま一人ひとりのニーズに合わせたオーダーメイドのプログラムを提供できます。神保町整形外科では、専門知識を持つ理学療法士がマンツーマンで丁寧に指導し、「あなたが本当に戻りたい生活」を実現するサポートを行っています。 「また思いきり走れるようになりたい」「仕事や家事が苦痛なくできるようになりたい」「手術後の回復を最後までしっかり見てもらいたい」・・・そんな想いを抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください。 リハビリが必要な方、手術後の方、どんな小さな不安でも構いません。神保町整形外科が、あなたの「もう一度、できるようになりたい」を全力でサポートいたします。

著者情報

神保町整形外科 院長 板倉 剛

経歴

資格

所属学会

投稿者:神保町整形外科

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