「産後、体が戻ってこない」「リハビリで腰痛は落ち着いてきたが、もっと体を根本から鍛えたい」——そのようなお悩みをお持ちの方へ。当院では、整形外科専門医とリハビリスタッフが連携した医療的ピラティス・ピフィラティスで、体の内側からしっかりと整えるプログラムをご用意しています。
ピラティス・ピフィラティスの特徴
整形外科専門医が参加前に身体を評価
指導は全員が理学療法士(PT)の資格保持者
インストラクター2名・定員9名の少人数制
入会金・年会費無料/1レッスン50分3,000円
神保町整形外科 院長/医学博士 日本整形外科学会専門医/脊椎脊髄病医/運動器リハビリテーション医/再生医療認定医
板倉 剛
「年のせいだから」と、痛みを諦めていませんか。痛み止めはあくまで時間を稼ぐ手段。その方の生活や目標に合わせた根本的な治療を地道に続ければ、痛みは軽くできると考えています。当院は治療・リハビリの選択肢が豊富で、幅広い症状に対応可能です。他院で変化を感じられなかった方こそ、身近なかかりつけ医としてお手伝いします。
ピラティス・ピフィラティスは自由診療(保険適用外)です。費用は全額自己負担となります。骨折後・術後間もない方、強い痛みがある方は、まず医師の診察をお受けください。
ピラティスとは?

ピラティスは、体幹(コア)を中心に筋肉・関節・呼吸を連動させて整える運動療法です。20世紀初頭にジョセフ・ピラティスが考案し、現在はリハビリテーション分野でも広く活用されています。
一般的なフィットネスが「外見の筋肉量アップ」を主目的とするのに対し、ピラティスは体の深部にあるインナーマッスルの活性化と、正しい動作パターンの習得を重視します。力任せに動くのではなく、呼吸と連動させながら少ない負荷で深い部位へアプローチできる点が大きな特徴です。
神保町整形外科 院長
板倉 剛
患者様が自分自身で体を管理し、健康を維持するモチベーションを持ち続けてほしいという思いから、当院でピラティスを導入しました。
コア(体幹)を鍛えることの重要性
体幹(コア)は、腹横筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋群で構成されるインナーマッスルの総称です。この4つは連動して脊椎と骨盤を安定させる「天然のコルセット」として機能します。
インナーマッスルが十分に働かないと、腰椎や骨盤に過剰な負荷がかかりやすくなります。慢性腰痛の多くは、体幹安定化機能の低下が根底にあると指摘されており、体幹を鍛えることで痛みの再発を防ぐ効果が期待できます。また、姿勢の改善やスポーツパフォーマンスの向上にも直結するため、幅広い年齢層の方に有効なアプローチです。
整形外科の視点から見たピラティスの効果
整形外科の視点では、ピラティスは単なる運動プログラムではなく、筋骨格系の機能回復を目的とした医療的アプローチとして位置づけています。
腰痛・肩こり・骨盤まわりの不調は、筋力低下や姿勢の偏りによって引き起こされることが多く、痛みを取るだけでは再発リスクが残ります。ピラティスによってインナーマッスルを再教育し、正しいアライメント(骨格の整列)を身につけることで、症状の根本的な改善につながります。当院では整形外科専門医の監督のもと、各患者様の状態に合わせた安全な指導を行っています。
ピフィラティスとは?(当院オリジナルプログラム)

ピフィラティスとは、ピラティスから派生した骨盤底筋に特化したエクササイズプログラムです。「Pfilates(ピフィラティス)」とも表記されます。
骨盤底筋はインナーマッスルの一つですが、意識して単独で鍛えることが難しい部位です。ピフィラティスでは10のエクササイズを通じて、インナーマッスル全体を連動させながら骨盤底筋へ効率的にアプローチします。尿もれ・骨盤臓器脱・産後の体型変化など、女性特有の悩みに対応できるだけでなく、男性の骨盤底筋機能の維持にも有効です。男女問わず気軽にご参加いただけるプログラムです。
理学療法との融合による効果
当院のピフィラティスの最大の強みは、理学療法の知識をエクササイズ指導に融合させている点にあります。
当院のインストラクターはいずれも理学療法士(PT)の資格を持ち、骨盤底・産前産後のリハビリや専門的なピラティス資格を取得したスタッフです。そのため、ただ体を動かすだけでなく、各参加者の動作パターンや筋の使い方を丁寧に観察しながら指導します。機能改善・疼痛軽減を意識した動きの質を高めることで、日常生活や運動時のパフォーマンス向上にも結びつけることができます。
こんな方にお勧めします
以下のようなお悩みやご希望をお持ちの方に、特にお勧めしています。
こんな方にお勧めです
- 産後の骨盤まわりの不安定感・体型の変化が気になる方
- 尿もれや骨盤底筋の低下が気になる方(男女問わず)
- 慢性的な腰痛・肩こりをリハビリ卒業後も再発させたくない方
- スポーツパフォーマンスをさらに高めたいアスリート・スポーツ愛好家の方
- 転倒予防・筋力維持でいつまでも元気でいたいシニアの方
- リハビリの延長線上で、より積極的に体を整えたい方
産前産後の骨盤ケア・体幹回復
妊娠・出産を経ると、骨盤底筋や腹横筋などのインナーマッスルは大きな負担を受けます。出産後は靭帯の弛緩も残りやすく、骨盤の安定性が低下した状態が続くことがあります。
当院のピラティス・ピフィラティスプログラムでは、産後の体の状態に合わせた段階的な体幹・骨盤底筋の回復をサポートします。また、骨盤底筋の機能回復をより効果的に進めたい方には、高密度焦点式電磁(HIFEM®)技術で骨盤底筋を刺激する「エムセラ」との組み合わせも可能です。受診時にスタッフへご相談ください。
慢性腰痛・肩こりの根本改善
慢性腰痛や肩こりは、痛みを一時的に抑えるだけでは繰り返しやすい症状です。その背景には、体幹の安定性の低下や、姿勢・動作パターンの偏りがあることが多く見られます。
ピラティスでは、脊椎・骨盤を支えるインナーマッスルを丁寧に再教育し、正しい姿勢アライメントを日常の動きに定着させることを目指します。筋肉のバランスが整うことで関節への負担が軽減され、腰痛・肩こりの再発を防ぐ土台を築くことができます。リハビリで痛みが軽減してきた段階から、予防的なケアとして取り組む方も多くいらっしゃいます。
スポーツパフォーマンスの向上
アスリートやスポーツ愛好家にとって、体幹の安定性と可動域の広さはパフォーマンスを左右する重要な要素です。外側の筋肉ばかりを鍛えても、インナーマッスルが弱いと力の伝達効率が落ち、ケガのリスクも高まります。
ピラティスはインナーマッスルと大きな筋肉を協調させる動きを反復するため、競技動作の土台となる身体能力の底上げに有効です。当院のインストラクターにはJRTAランニングトレーナーやJOC認定強化スタッフも在籍しており、競技特性に応じたアドバイスも可能です。ケガ後の競技復帰を目指す方も、医師の評価を受けながら安全に取り組めます。
ロコモ予防・健康維持をしたいシニア
年齢を重ねると、筋力・バランス感覚・柔軟性が低下し、転倒や骨折のリスクが高まります。ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の予防には、体幹と下肢の安定性を維持することが特に重要です。
当院のピラティスプログラムは、激しい動きを必要としないため、シニアの方でも無理なく続けられます。整形外科医が事前に身体を評価し、関節や骨の状態に合わせた内容で参加できるため、骨粗しょう症や変形性関節症をお持ちの方も安心してご相談ください。日常生活の動作を楽に行えるよう、機能的な体づくりをサポートします。
プログラムの内容・流れ

当院のプログラムは、整形外科医による身体評価からスタートし、理学療法士インストラクターが少人数制のグループセッションで丁寧に指導する流れで進みます。初めての方もご安心ください。
整形外科医による参加前の身体評価
安全にプログラムへ参加していただくため、初回は整形外科専門医が身体の状態を評価します。現在の症状・既往歴・運動習慣などを確認し、参加に際して注意すべき点を事前に把握することが目的です。
整形外科受診・問診
現在の症状・痛みの有無・既往歴を確認します。
医師による身体評価
姿勢・可動域・筋力バランスを評価します。
参加可否の判断・目標設定
安全に参加できる内容とペースを医師とスタッフで確認します。
プログラム参加
評価結果をインストラクターへ共有し、セッションに臨みます。
骨折・術後間もない方・強い痛みがある方は、まず医師の診察をお受けください。
セッション内容について
セッションは理学療法士インストラクター2名が担当し、定員9名の少人数制で実施します。一人ひとりの動きをしっかり確認できる環境を整えています。
また、セッション中は整形外科医が院内に常駐しているため、万が一体調の変化や痛みが生じた際にも迅速な対応が可能です。フィットネススタジオではなく、医療機関の中でプログラムを受けられます。セッションの流れは以下のとおりです。
セッションの流れ(1レッスン50分)
- 準備・体の確認(約5分)— その日の体の状態を確認し、無理のない動き出しを設定します
- 呼吸エクササイズ(約10分)— 横隔膜・骨盤底筋を意識した呼吸で、インナーマッスルを活性化します
- コアエクササイズ(約25分)— 体幹安定化を中心としたピラティス・ピフィラティス種目を行います
- クールダウン・ストレッチ(約10分)— 可動域の確認とリラクゼーションで締めくくります
費用について
各プログラムの費用は以下のとおりです。いずれも自由診療となります。
ピフィラティス
理学療法士/BASI Pilates Mat Instructor/Pfilatesインストラクター
担当インストラクター:小川原 萌
理学療法士/APTA認定産前産後・骨盤底の理学療法Ⅰ修了/Pfilatesインストラクター
担当インストラクター:高橋 史子
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会場 | 神保町整形外科 4階リハビリ室 |
| 開催日 | 第2木曜日・第4木曜日 |
| 時間 | 19:00〜(1レッスン50分) |
| 料金 | 3,000円(税込)/回 |
| 定員 | 9名 |
| 入会金・年会費 | 無料 |
ピラティス
理学療法士/PHIピラティスインストラクター/JRTAランニングトレーナー
担当インストラクター:宮原 竜也
理学療法士/ポールスターピラティスインストラクター/Pfilatesインストラクター/日本水泳連盟医事委員会連携組織 日本水泳トレーナー会議所属トレーナー/令和4〜7年度JOC認定水泳(AS)強化スタッフ
担当インストラクター:畠中 柚佳
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会場 | 神保町整形外科 4階 |
| 開催日 | 第1・第3木曜日 |
| 時間 | 19:00〜(1レッスン50分) |
| 料金 | 3,000円(税込)/回 |
| 定員 | 9名 |
| 入会金・年会費 | 無料 |
ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
よくある質問(FAQ)
患者さまからよくいただくご質問をまとめました。ご不明な点はお気軽にスタッフへお尋ねください。
Q 運動経験がなくても参加できますか?
はい、運動経験がない方でも安心してご参加いただけます。当院のプログラムは、お一人おひとりの体力・体の状態・目標に合わせて内容を調整しています。「これまで運動をほとんどしてこなかった」「どこから始めればいいかわからない」という方でも、担当スタッフが丁寧にサポートしますので、ご安心ください。
Q 治療中のリハビリと並行して受けられますか?
リハビリとの並行参加は可能です。当院のピラティス・ピフィラティスは、整形外科のリハビリ部門と連携しています。担当の理学療法士と情報を共有しながらプログラムを調整できますので、治療の進捗に合わせて安全に取り組んでいただけます。まずは担当PT(理学療法士)または受付スタッフへご相談ください。
Q 産後どのくらいから参加できますか?
産後6〜8週を目安に、医師の診察を経てからのご参加をお勧めしています。産後の体はホルモンバランスや骨盤の状態が個人によって大きく異なります。ご自身の回復状況を医師が確認した上でプログラムを開始することで、より安全かつ効果的にケアを進めることができます。産後のご受診の際にお気軽にご相談ください。
誰にも言えない悩み、あきらめていませんか。
-
整形外科専門医が参加前に身体を評価
-
指導は全員が理学療法士(PT)の資格保持者
-
インストラクター2名・定員9名の少人数制
※ピラティス・ピフィラティスは自由診療(保険適用外)です。1レッスン50分3,000円(税込)/入会金・年会費無料。
「尿もれが気になるけれど、誰に話せばいいかわからない」「産後から続く腰の重だるさをずっと我慢している」——そのようなお悩みを、一人で抱えていませんか。
神保町整形外科では、整形外科医と理学療法士が連携しながら、体の内側から整えるピラティス・ピフィラティスを提供しています。骨盤底筋・体幹へのアプローチは、症状が軽いうちに始めるほど効果を実感しやすくなります。
「まだそこまでひどくないから」と先送りにせず、気になったそのタイミングでご相談ください。専門スタッフが丁寧にお話を伺い、あなたに合ったプログラムをご提案します。
神保町整形外科 院長/医学博士 日本整形外科学会専門医/脊椎脊髄病医/運動器リハビリテーション医/再生医療認定医
板倉 剛
平成18年3月東海大学医学部卒業後、慶應義塾大学医学部整形外科学教室入局 慶應大学病院、静岡赤十字病院、慶應義塾大学月が瀬リハビリテーションセンター、台東区立台東病院、 竹川病院、石川島記念病院、古河総合病院勤務を経て平成29年4月神保町整形外科を開院 慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程で脊髄再生に関する基礎研究に従事