初めて整形外科にかかるとき、「何を持っていけばいいのか」「どのくらい時間がかかるのか」と迷われる方は少なくありません。膝や腰の痛み、しびれ、けがなど、受診のきっかけはさまざまでしょう。このページでは、ご来院前にご準備いただくものから、当日の受付・診察・検査・お会計までの流れ、服装のお願いまでをまとめてご案内します。

ご来院前にご確認ください
スムーズに診察へお進みいただくため、ご来院前に次の点をご確認ください。
ご来院前のご確認事項
- 初診時と月初めの受診時は、健康保険証(またはマイナンバーカード)をご提示ください
- 再診以降は診察券をあわせてお持ちください
- 妊娠中の方、妊娠の可能性がある方は、受付と診察の際に必ずお申し出ください。レントゲン検査の可否を判断するために必要な情報です
- 強い痛みで動けない、高熱がある、嘔吐しているといった症状があるときは、順番をお待ちいただく前に受付スタッフへお声がけください
- 診察では患部を直接確認しますので、上下が分かれた服装でお越しいただけると助かります
ご不明な点は、お電話でも受け付けております。
ご持参いただくもの
初めて整形外科を受診される際の持ち物は次のとおりです。
持ち物リスト
- 健康保険証、またはマイナンバーカード(当院はマイナンバーカードの健康保険証利用に対応しています)
- 乳幼児医療証、各種公費負担医療の受給者証をお持ちの方はその医療証
- 他院からの紹介状(診療情報提供書)。転院や紹介での受診の際はご提出ください
- お薬手帳、または現在服用中のお薬がわかるもの
- 他院で受けたレントゲン、MRI、CTなどの画像データ(CD-R)や検査結果の写し
過去の画像や検査結果があると、症状の経過を踏まえた判断がしやすくなります。持ち物としてお手元にある方は、ぜひお持ちください。
ご予約について
当院はWEB予約と電話予約を承っております。WEB予約は24時間受け付けており、ご都合のよい時間帯を画面上でお選びいただけます。お急ぎの方や操作に不安のある方は、診療時間内にお電話ください。また、症状が安定している方や再診の方を対象に、オンライン診療にも対応しています。ご来院が難しい事情があるときは、まずご相談いただければと思います。
Point
すでにご予約が完了している方へ|オンライン問診票のご入力
ご予約が完了している方は、来院前にオンライン問診票へご入力いただけます。スマートフォンから数分で終わる内容で、痛む部位やいつから症状があるかなどをお答えいただく形式です。
事前にご入力いただくと、受付での記入が不要になり、待ち時間の短縮につながります。ご予約完了メールに記載のURL、または下記のボタンからお進みください。
入力は必須ではありません。操作が難しいときや、時間が取れなかったときは、ご来院後に紙の問診票でご記入いただけます。付き添いの方に代わりにご入力いただいても構いません。無理のない方法をお選びください。
受診当日の流れ
受付からお会計まで、当日は6つのステップで進みます。初診の所要時間の目安は、検査がない場合で30〜60分、レントゲンなどの検査を行う場合で60〜90分です。検査の内容や混雑状況によって前後しますので、時間には余裕をもってお越しください。以下で各ステップの内容をご説明します。
受付
当院の受付は2階です。エレベーターをご利用のうえ、2階の受付窓口までお越しください。受付で健康保険証(またはマイナンバーカード)をご提示いただき、問診票をお渡しします。オンライン問診票をご入力済みの方は、ご提出は不要です。診察券をお持ちの方はあわせてお出しください。
受付では、ご予約の有無をお伝えいただけると案内がスムーズです。
問診票の記入
問診票には、痛む部位、いつから症状が出ているか、どんな動作で痛むかをご記入ください。転倒や打撲などきっかけになった出来事があれば、その日付も書き添えていただけると診察に役立ちます。
受診前に症状を整理しておくと、限られた診察時間でも要点が伝わりやすくなるでしょう。ご予約済みの方は「すでにご予約が完了している方へ|オンライン問診票のご入力」から事前入力が可能です。
医師の診察
整形外科専門医が、問診票の内容を確認しながらお話を伺います。続いて患部を直接見て触れ、関節の動く範囲や筋力、痛みの出る動作を確認する身体診察を行います。
当院が特に大切にしているのは、「その痛みで今、何にお困りか」を伺うことです。階段が怖い、仕事中に握力が続かない、夜間に目が覚めるなど、生活のどの場面で支障が出ているかによって、選ぶべき治療は変わってきます。気になることは遠慮なくお話しください。
検査
診察の結果、必要と判断した場合に検査を行います。骨折や変形の有無を確認するレントゲン、腱や筋肉、靭帯の状態をリアルタイムに観察できる超音波(エコー)、骨粗鬆症の評価に用いる骨密度検査、炎症やリウマチの可能性を調べる血液検査などをご用意しています。
レントゲン検査はごく少量の放射線を用いる検査です。妊娠中の方、妊娠の可能性がある方は、撮影前に必ずお申し出ください。
いずれも院内で実施でき、レントゲンやエコーはその場で画像をご覧いただきながら説明が可能です。別の施設へ移動していただく必要はありません。
診断・治療方針のご説明
検査結果と診察所見をあわせて、現在の状態と考えられる診断をご説明します。画像をお見せしながら、どこにどんな変化が起きているのかを言葉にしてお伝えします。
治療の選択肢は、内服や外用による薬物療法、関節内やその周囲への注射、理学療法士によるリハビリテーション、装具の作製などです。それぞれの効果の見込みと負担、通院の頻度をご説明したうえで、ご希望を伺いながら方針を決めていきます。迷われる場合はその場で決めなくても構いません。
お会計・次回のご予約
診察が終わりましたら、待合スペースでお待ちください。順番にお名前をお呼びし、2階受付でお会計となります。現金のほか、各種クレジットカードやキャッシュレス決済にも対応しております。
リハビリテーションを開始する方には、その場で次回のご予約をお取りします。ご都合のよい曜日と時間帯をお聞かせください。処方がある場合は、院外処方箋をお渡しします。
服装についてのお願い
診察では患部を直接見て触れて確認するため、上下が分かれた服装でお越しいただくと診察がスムーズです。ワンピースや全身タイツのような一体型の衣服は、脱いでいただく必要が生じます。
膝や足首の症状では、裾をひざ上までまくり上げられるゆったりしたパンツが向いています。肩や首の症状では、前開きや襟ぐりの広いトップスなど、肩を出しやすいものをお選びください。腰の症状では、ベルトや厚手のデニムは着脱に手間がかかります。
リハビリテーションを受けられる日は、動きやすい服装と歩きやすい靴でお越しください。
診療時間・休診日
診療時間と休診日は下記のとおりです。受付は診療終了時刻の30分前までにお済ませください。
| 診療時間 | 月〜金 | 土・日・祝 |
|---|---|---|
| 09:30〜13:00 | 診療 | 休診 |
| 14:30〜18:30 | 診療 | 休診 |
足の専門外来は水曜午後と木曜午後に実施しています。ご希望の方は予約時にお申し出ください。
保険診療と自費診療について
当院では、健康保険が使える保険診療と、全額自己負担となる自費診療を行っています。骨折や腰痛、肩の痛み、関節症、骨粗鬆症の診察・検査・注射・リハビリは、原則として保険診療です。
自費診療は、エムセラ(骨盤底筋を鍛える機器)、PFC-FD療法(ご自身の血液成分を関節へ注射する治療)、NMN点滴(栄養補充を目的とした点滴)、ピラティスなどです。主なリスクは内出血や痛み、感染などです。PFC-FD療法とNMN点滴は国内未承認の医薬品等を用いる自由診療で、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。税込費用と標準的な回数は、各メニューの「詳細はこちら」のページでご確認ください。
こんなときは、受付にお声がけください
待合室でお待ちいただく間、つらさを我慢なさらないでください。次のような状況に当てはまる方は、受付スタッフまでお声がけください。順番の調整や、横になれるお席へのご案内など、できる対応をいたします。
お声がけいただきたい状況
- 痛みが強く、座って待つのがつらい方
- 高熱や吐き気、強いめまいがある方
- 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
- 車椅子や杖をご利用の方
- 付き添いの方のサポートが必要な方
妊娠の可能性がある方は、レントゲン撮影の前に必ずお申し出ください。撮影方法や検査の要否を医師が判断いたします。
よくある質問(FAQ)
初めて整形外科を受診される方から、よくいただくご質問をまとめました。予約の要否や持ち物、所要時間など、ご来院前に気になりやすい点を中心にお答えしています。ここに掲載のない疑問は、お電話でもお受けしております。遠慮なくお問い合わせください。
Q 予約なしでも受診できますか?
当院は予約優先制です。ご予約がない場合でも、診療時間内であれば受診いただけます。ただし予約の方の診察を優先するため、混雑する時間帯は待ち時間が30分以上になることもございます。お仕事の合間やお昼休みにお越しになる方は、ウェブ予約をご利用いただくと待ち時間を抑えられるでしょう。急なけがや強い痛みのときは、予約を取らずそのままお越しください。
Q 紹介状は必要ですか?
紹介状(診療情報提供書)がなくても受診いただけます。当院は診療所ですので、紹介状なしの初診で追加の特別な費用がかかることもありません。他の医療機関で治療を受けていた方は、紹介状やレントゲン・MRIの画像データをお持ちください。これまでの経過や検査結果が分かることで、同じ検査の繰り返しを避けられ、診療がスムーズに進みます。
Q 初診でどのくらい時間がかかりますか?
初診の所要時間は、検査がない場合で受付からお会計までおおよそ30〜60分が目安です。レントゲンなどの検査を行う場合は、撮影と結果の説明を含めて60〜90分程度をみておいてください。同じ日にリハビリテーションを開始する方は、さらに20分ほど加わります。混雑状況によって前後いたしますので、お時間に余裕をもってご来院ください。
Q 子どもや家族の付き添いはできますか?
お子さま連れでのご来院も、ご家族の付き添いも歓迎しております。待合スペースはベビーカーのままお入りいただける広さを確保しました。診察室へも付き添いの方がご一緒いただけますので、症状の説明が難しいご高齢のご家族の受診でも安心です。車椅子でお越しの方や介助が必要な方は、到着時に受付までお声がけください。
ウェブサイト掲載事項
医療法および厚生労働省の定めに基づき、当院に関する情報を掲載しています。保険医療機関としての指定、算定している加算、関東信越厚生局へ届出済みの施設基準、そして保険給付の対象とならない費用について、順にご案内いたします。ご不明な点は受付までお尋ねください。
保険医療機関の指定について
当院は健康保険法に基づく保険医療機関の指定を受けております。健康保険証またはマイナ保険証、各種公費負担医療の受給者証をお持ちいただければ、保険診療としてご受診いただけます。労災保険や自賠責保険による診療にも対応しております。
当院が算定している加算
当院が算定している加算は次のとおりです。会計時の明細書に記載される項目ですので、内容をご案内いたします。
- 医療情報取得加算(初診時・再診時):オンライン資格確認(マイナ保険証で保険の加入情報を確認する仕組み)の体制を整えております。マイナ保険証を通じて、受診歴や薬剤情報、特定健診情報などの診療情報を取得し、診察に活用しています。
- 情報通信機器を用いた診療:オンライン診療に必要な体制を整備し、厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に沿って実施しております。初診において向精神薬の処方は行っておりません。
- 明細書発行体制等加算:算定した診療報酬の区分・項目の名称と、点数または金額を記載した詳細な明細書を無料で発行しています。会計時にお渡ししますので、内容にご不明な点があれば受付までどうぞ。
- 一般名処方加算:医薬品の供給状況を踏まえ、薬剤を有効成分名(一般名)で処方しております。令和6年10月からは、医療上の必要性が認められないまま長期収載品(特許が切れた後も販売されている先発医薬品)をご希望された際に、選定療養(保険外の差額をご負担いただく仕組み)として追加のご負担が生じます。ジェネリック医薬品をお選びいただく場合、この追加負担は生じません。処方の趣旨は診察時に丁寧にご説明いたします。
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ):医療従事者の処遇改善を目的とした加算です。詳しくはベースアップ評価料についてをご覧ください。
届出済みの施設基準
当院は、厚生労働大臣が定める施設基準に適合する保険医療機関として、関東信越厚生局・東京事務所へ届出を行っております。届出済みの基準は以下の2点です。
- 運動器リハビリテーション料(I)
- 情報通信機器を用いた診療に係る基準
運動器リハビリテーション料(I)は、骨折や関節の障害、手術後の機能回復などに対し、理学療法士等が計画的にリハビリを行う体制を示す基準になります。
療養の給付と直接関係ないサービス等の費用
保険給付の対象とならない文書の作成費用は、次のとおりです。金額はすべて税込表示です。
| 文書の種類 | 費用(税込) |
|---|---|
| 診断書(当院書式) | 3,300円 |
| 診断書(生命保険会社等の書式) | 5,500円〜11,000円 |
| 後遺障害診断書 | 11,000円 |
生命保険会社等の書式は、記入項目の分量によって金額が変わります。お預かりから発行までは、通常1週間から10日ほどいただいております。お急ぎの事情がある方はご相談ください。
ベースアップ評価料について
当院では、医療従事者の処遇改善を目的として、外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)を算定しております。ベースアップ評価料は、医療現場で働く職員の賃金を継続的に引き上げるために設けられた診療報酬制度です。
当院では、ベースアップ評価料による収入を、職員の賃金改善に充て、より良い医療を提供できる環境づくりに努めております。患者様におかれましては、本制度へのご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
痛みのない毎日へ、はじめの一歩を
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WEB予約は24時間受付
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整形外科専門医が初診から担当
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レントゲン・エコー・骨密度検査を院内で完結
「この痛み、病院に行くほどだろうか」と迷ったまま過ごしている方は少なくありません。関節の違和感やしびれ、なかなか引かない腰の痛みは、早い段階で原因が分かるほど対応の選択肢が広がります。診断がつくだけで気持ちが軽くなる方もいらっしゃるでしょう。
神保町整形外科では、初めての方でも受診しやすいよう、ウェブとお電話の両方でご予約を承っております。保険証とお薬手帳をお持ちいただき、靴を脱ぎやすく上下が分かれた服装でお越しいただければ大丈夫です。まずは一度、お話をお聞かせください。