リハビリテーションには運動器リハビリテーションと物理療法の2種類があります。運動器リハビリテーションとは運動器疾患を持つ人々に対して理学療法士が個別に対応し、運動療法(徒手療法、ストレッチ、筋力強化など)、装具療法などを用い身体機能を可能な限り改善することを目的とします。「運動器リハビリテーション」は運動器に障害を持つ人々の日常生活の質(QOL)の維持、向上のために重要な役割を担っています。
現在当院は運動器リハビリ(Ⅰ)の基準を満たしており、250㎡のリハビリ室で、各部位の専門の理学療法士による運動器リハビリテーションを実施し、痛みの軽減や関節運動・筋力の改善のために局所の治療を行うだけではなく、姿勢や動作の改善にも努めています。