自分で鍛えることは非常に難しい「骨盤底筋群」 骨盤底筋は名前の通り、骨盤の底にあり、子宮や腸管、膀胱を下から支えている筋肉群です。内臓を下から支える、排尿、排便のコントロール、体幹の安定化になど重要な役割を担っています。 加齢や出産、閉経、運動不足などの様々な原因により、その筋力が衰えてしまうと、くしゃみやスポーツ時の尿失禁や排便障害や骨盤臓器脱、下腹部のぽっこりお腹、性機能障害など様々な症状がでてくるようになります。 骨盤底筋体操などもありますが、普段なかなか意識していない部分の筋肉ですので、どの様にすれば骨盤底筋を使えるかが分からない方も多いと思います。そういう方へ、EMSELLA(エムセラ)はおすすめの治療法です。
エムセラは2020年に発売され、アメリカやEUなど25か国で認可の下りている(日本では保険適応ではありません)骨盤底筋群を鍛える新しい治療機器です。
HIFEM(高密度焦点式電磁)の働きで、通常刺激できない深部の骨盤底筋に磁気刺激を作用させて鍛えることができます。1回の施術で1万7040回の超極大筋収縮を誘発することで、骨盤底筋の位置、収縮の感覚を知ることができ、再教育ができます。たるんだ骨盤底筋を引き上げ、回数を重ねることで機能回復、維持につながります。